「日本を帰国させた」 クロアチアGKはプレミアL移籍候補と英期待「PKで勝った英雄」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は17日(日本時間18日)、3位決定戦でクロアチアがモロッコに2-1で勝利を収め、3位に輝いた。英放送局はプレミアリーグへ移籍する可能性のある10人をピックアップ。クロアチアのGKドミニク・リバコビッチについて、「日本を帰国させた」と紹介している。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は17日(日本時間18日)、3位決定戦でクロアチアがモロッコに2-1で勝利を収め、3位に輝いた。英放送局はプレミアリーグへ移籍する可能性のある10人をピックアップ。クロアチアのGKドミニク・リバコビッチについて、「日本を帰国させた」と紹介している。
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リバコビッチは評価を上げる大会となった。決勝トーナメント1回戦では、日本とのPK戦でストップを連発。準々決勝のブラジル戦でもPK戦の末に勝利を収め、ゴールマウスに立ちはだかった。この日の3位決定戦でも1対1で好セーブを見せるなど鉄壁ぶりを発揮。クロアチアの3位に大きく貢献した。
現在は母国のディナモ・ザグレブに所属する27歳。英衛星放送局「スカイスポーツ」は「1月にプレミアリーグのターゲットになる可能性のある10選手」との見出しを打ち、この冬の移籍市場を賑わせる選手10人を紹介した。3位決定戦を前に掲載された記事。リバコビッチの寸評には期待が込められている。
「W杯で4強に導き、2度のPK戦に勝った英雄GKドミニク・リバコビッチが欧州クラブから注目されることは自然なことだ。リバコビッチはW杯のPK戦で3度止めた3人目の選手となり、日本を帰国させた。その後のブラジル戦でもPK戦を制し、カタールでのベスト4入りを果たした。
クロアチアのスポーツ紙『Sportske Novosti』によると、この27歳はウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCへの移籍が噂されているという。ミッドランドのクラブは、このGKとの契約を成立させて、プレミアリーグのストライカーが恐れるチームにしたいと考えているだろう」
他にはイングランドのMFジュード・ベリンガム、オランダのFWコーディ・ガクポ、フランスのMFアドリアン・ラビオが名を連ねている。
(THE ANSWER編集部)