井上尚弥＆バトラーが今夜激突

　ボクシングのWBAスーパー＆IBF＆WBC世界バンタム級（53.52キロ以下）3団体統一王者・井上尚弥（大橋）が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者・ポール・バトラー（英国）と4団体王座統一戦を行う。12日は神奈川・横浜市内のホテルで前日計量に臨み、53.45キロでクリアした。井上はバキバキに割れた肉体の写真を公開。ファンからは「完璧に仕上がってますね」「肌ツヤの良さから絶好調なのが分かる」と驚愕の声が集まっている。

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　ついに披露された4団体統一戦仕様の肉体にファンも興奮した。通常使用される錘を使ったアナログの計量台ではなく、バトラー陣営の強い要望で計量1時間前にデジタルの体重計に変更され、53.55キロで30グラム超過の「誤差」はあったが、3分後の再計量でクリアした井上。両手でポーズを取って、4団体統一に向けて鍛え抜かれた肉体をアピール。腹筋がバキバキに割れ、上腕二頭筋も隆々となっている。

　井上は計量後に自身のインスタグラムを更新。「歴史的瞬間を見逃さないでくれ！！」などとつづり、写真を投稿した。筋肉隆々の仕上がりを目の当たりにしたファンからは、コメント欄で「仕上がり良さそうですね」「凄い身体！！！　努力の塊ですね」「きっちりと鍛えた万全な身体も準備満々で完璧です」「肌ツヤの良さから絶好調なのが分かります」「これは完璧に仕上がってますね」との声が集まった。

　4団体統一なら世界でも過去8人しかいない偉業。これまで最も低い階級はバンタム級より4つ重いライト級で、誕生なら軽量級初となる。井上が勝てばWBAは8度目（正規王座を含む）、IBFは6度目、WBCは初防衛。WBOのバトラーも初防衛戦となる。試合は「dTV」「ひかりTV」にて生配信される。