吉田麻也とスペイン主将が「双子だ」 ネットも躍動したW杯、日本戦予想スタメンは笑撃
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)に出場した日本代表はグループリーグでドイツ、スペインという強豪を破り、2大会連続16強を達成。日本中に感動を巻き起こし、8日にチームは解散した。ここでは大会中にあった日本代表にまつわる名場面を回顧。今回はネット現象。今大会はネット発でさまざまなことが話題になり、大会を盛り上げた。DF吉田麻也とスペイン主将のDFブスケツのそっくりぶりも発見され、瞬く間に拡散された。
日本代表にまつわる名場面を回顧「ネット現象」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)に出場した日本代表はグループリーグでドイツ、スペインという強豪を破り、2大会連続16強を達成。日本中に感動を巻き起こし、8日にチームは解散した。ここでは大会中にあった日本代表にまつわる名場面を回顧。今回はネット現象。今大会はネット発でさまざまなことが話題になり、大会を盛り上げた。DF吉田麻也とスペイン主将のDFブスケツのそっくりぶりも発見され、瞬く間に拡散された。
ネットも揺れに揺れた大会となった。ユーザーは大会中にさまざまなトピックを発見。時にはツイッターでトレンド入りすることもあった。日本代表で話題になったことの一つは、グループリーグ最終戦で対戦したスペイン主将ブスケツと吉田がそっくりという指摘だ。
1988年生まれ、身長189センチと共通点が多く、それに気づいたファンはツイッター上で両者を並べた比較画像を掲載。「そっくりまじで」「試合中ちょっと思った」「言われてみればよく似てるな」「生き別れだよな」「スペインの吉田麻也 日本のブスケツ」「似てるって思ってたの私だけじゃなくて良かった」と盛り上がり、また海外ファンも「99.9%マッチしてる」「違いがないね」「双子だ」「セルヒオ・ヨシダだ」と驚いたほどだった。
スペイン戦をめぐっては戦前から話題になった出来事が……。スペイン地元紙「ムンド・デポルティボ」が公式ツイッターに掲載した日本の予想スタメン。各選手の顔写真を使って紹介したが、CBの「Yoshida」にはドイツ代表GKノイアー、CBでコンビを組む「Tomiyasu」は吉田麻也の写真に。さらにボランチの「Endo」には遠藤航ではなく、元日本代表MFの遠藤保仁が登場。日本では「これほんまツッコミどころ多すぎて大渋滞や」と総ツッコミとなった。
また、過去のトピックが再燃することもある。例えば、日本と対戦したドイツ代表GKノイアー。2011年の東日本大震災の際、当時所属していたシャルケの試合後、同僚の内田篤人が「共に生きよう!」などとメッセージを記したシャツをアピールすると、ノイアーが寄り添い、一緒に立ってファンやカメラの注目を集中させた。当時の映像が話題になり、「日本人にとって忘れられないこの行動」などと反響が広がった。
日本が初戦のドイツ戦で勝った試合後には「森保さん、ごめんなさい」の手のひら返しも注目され、盛り上がったネット上。大会にまつわる情報や映像が瞬く間に拡散されるなど、今やファンがW杯を楽しむ上で欠かせない存在になっている。