カタールW杯でのワンシーン

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）で、日本は2大会連続の決勝トーナメント進出を果たした。クロアチアにPK戦の末敗れ、8強入りはならなかったもののドイツ、スペインを撃破。2試合で劇的ゴールを決めたMF堂安律は「最高の主将」と抱擁する写真をインスタグラムで公開。ファンから「泣けます」「この景色は一生忘れません」といった反響が寄せられている。

　余計な言葉はいらない。体を完全に預けて抱きついた24歳の堂安。くしゃくしゃになった笑顔でこれをしっかり抱きしめたのは主将の34歳・吉田麻也だ。大きな手で堂安の背中を押さえている。10歳差の2人だが、絆の深さ、信頼の大きさを感じさせるシーンだった。

　スペインを2-1で撃破し、歴史的な大金星を挙げた試合直後に撮られた1枚。堂安は自身のインスタグラムで写真を公開し、コメント欄には「With our best captain」と記した。ファンからは様々なコメントが書き込まれている。

「泣けます」
「この景色は一生忘れません」
「かっこいい！　この写真最高」
「素敵なお写真」
「パパと息子みたい」
「最高のキャプテンと、未来のキャプテン」
「リスペクトが伝わってきます」
「最高のキャプテンと律くん」
「本当に最高だった」
「キャプテンの笑顔が輝いてる」

　途中出場から2得点した堂安。間違いなく、日本の2大会連続決勝トーナメント進出に貢献した。