失意のブラジル、母国紙は指揮官続投を支持 「腐敗した連盟が再誕を示す機会だ」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は6日、準々決勝を行い、ブラジルはベルギーに1-2で敗戦。2大会連続での4強入りはならなかった。2002年の日韓大会以来、優勝から遠ざかっている王国ブラジル。母国紙は「終わりではなく始まり」と強調し、チッチ監督の続投を提言している。
ブラジルの敗退を母国紙はどう見たのか
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は6日、準々決勝を行い、ブラジルはベルギーに1-2で敗戦。2大会連続での4強入りはならなかった。2002年の日韓大会以来、優勝から遠ざかっている王国ブラジル。母国紙は「終わりではなく始まり」と強調し、チッチ監督の続投を提言している。
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母国開催だった前回大会は準決勝でドイツに1-7という記録的大敗。今大会では4強にも進めなかった。ブラジル紙「エスタード・デ・サンパウロ」は「敗北は終わりではなく始まり」と題して、特集を組んでいる。
「我々はもはや南米予選を1位通過したところで自慢してはいられない、なぜなら隣国たちは少数を除いて低いレベルだからだ」
8強に進んだウルグアイ、ブラジルが共に敗れた。ライバル・アルゼンチンも16強で敗退するなど、南米勢が早々に全滅。欧州勢の上位独占が決まった。ここ3大会連続で優勝を欧州勢に奪われている。