カタールW杯、日本はクロアチアに敗戦

　サッカーのカタール・ワールドカップ（W杯）は5日（日本時間6日）に決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はクロアチアにPK戦の末に1-3で敗れた。初のW杯ベスト8入りはならず。先制ゴールを決めたFW前田大然も試合後は涙を流したが、クラブで同僚の相手DFに慰められた。海外ファンからは「ダイゼンが珍しく感情見せてる」「一流の振る舞いだ」などとコメントが集まっていた。

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　前半43分に先制ゴールを挙げた前田。しかし日本は後半に追いつかれ、1-1のまま延長戦でも決着がつかず。PK戦で敗れ、目標としていた8強入りはならなかった。前田は試合後に号泣。そこにやってきたのは、スコットランド1部セルティックでともにプレーするDFヨシプ・ユラノビッチだった。

　互いに言葉を交わし、健闘を称え合うと、ユラノビッチは目を拭う前田の頭にキスをして労っていた。このシーンに海外ファンも注目している。

「胸が張り裂けそう」
「ファミリーだ」
「W杯で最高の瞬間」
「チームメイトだ」
「ダイゼンが珍しく感情見せてる」
「本当に特別だね」
「一流の振る舞いだ」

　またもベスト8の壁に阻まれた日本。それでもグループリーグではドイツ、スペインを破る大金星を挙げ、日本のファンを沸かせた。