なぜ彼はパンツを脱がしにいったのか!? トラック競技での珍事に米脚光「面白い展開」
陸上界で前代未聞の珍ハプニングが起きた。前を行く走者のパンツを引っ張り転倒させようとするも、バランスを崩し自らが転倒。なぜこんなことが起きてしまったのか。米誌がレポートしている。
スイスでの陸上大会で珍事が発生、抜かされた走者のパンツを…
陸上界で前代未聞の珍ハプニングが起きた。前を行く走者のパンツを引っ張り転倒させようとするも、バランスを崩し自らが転倒。なぜこんなことが起きてしまったのか。米誌がレポートしている。
5日にスイス・ローザンヌで行われた陸上のダイヤモンドリーグ。中長距離大国エチオピアのランナー同士での珍ハプニングが起きたのは男子5000メートルだった。
コーナーに途中で、後ろから来たセレモン・バレガに接触しかけた影響で、失速するヨミフ・ケジェルチャ。このままずるずる後退するかと思った次の瞬間だ。なんと懸命に右手を飛ばし、抜かれたバレガのパンツをずり下げようとしたのだ。
しかしこの“妨害作戦”はうまくいかず。反対に自らが転倒。後続のランナーにも次々と抜かれてしまった。この珍場面を米誌「スポーツイラストレイテッド」が「見よ:転倒しかけたエチオピアのランナーが、ウェアを引っ張り他のランナーを倒そうとする」と題してレポートしている。
「2018年の陸上シーズンは木曜に面白い展開を迎えた。ダイヤモンドリーグの大会でエチオピアのランナーが競争相手のパンツを下げようとしたのだ」