日本2度の衝撃番狂わせ、欧州メディアが次戦クロアチアに警鐘 「日本を見くびるな」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本がスペインに2-1の逆転勝利を収め、同組首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。5日(同6日)の決勝T1回戦はクロアチアと対戦。前回準優勝国に対し、欧州メディアが「クロアチアよ、気をつけろ」などと警鐘を鳴らしている。
カタールW杯
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本がスペインに2-1の逆転勝利を収め、同組首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。5日(同6日)の決勝T1回戦はクロアチアと対戦。前回準優勝国に対し、欧州メディアが「クロアチアよ、気をつけろ」などと警鐘を鳴らしている。
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FIFAランク24位の日本はグループリーグで同11位ドイツ、同7位スペインのW杯優勝経験国を撃破。下馬評を覆し、衝撃の番狂わせで世界を驚かせた。クロアチアは同12位。世界的MFモドリッチを擁し、前回大会は準優勝を果たした。そんな中、英公共放送「BBC」は「ベスト16の中で日本を見くびることができない理由」との見出しで記事を掲載。こう伝えた。
「今回のW杯の中で学んだ様々な予期せぬ教訓の中で、最大のものはおそらく日本が危険な存在だということだろう」「彼らの次の対戦国であるクロアチアよ、気をつけろ。なぜなら、ブルー・サムライはカタールのカムバックキング(逆転の王)として頭角を現しており、彼らの見事な控え選手はすでに2つの巨大な犠牲者を生み出しているからだ」
記事によると、イングランド女子のGKカレン・バーズリー氏はBBCラジオ「5 Live」にて「全て日本を称賛すべきことです。彼らは本当に素晴らしかった」と称えたという。さらに「統制がとれていること、構造化されていること、ゲームプランを理解し、それを可能な限りしっかりと遂行すること、素晴らしいことがたくさんありました」と振り返っている。
記事では、「前半終了時点でリードを許した状態から逆転勝ち」を同一大会で2度起こしたのは、W杯史上3度目だと紹介。過去には1938年のブラジル、1970年の西ドイツだった。
(THE ANSWER編集部)