ママゴルファー若林舞衣子が最終QT首位 3歳息子の子育てと両立「練習練習と思わず…」
女子ゴルフの来季国内ツアー最終予選会(QT)最終ラウンド(R)が2日、岡山・JFE瀬戸内海C(6442ヤード、パー72)で行われた。首位で出た34歳の若林舞衣子(ヨネックス)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算11アンダーで1位フィニッシュとなった。来季前半戦の出場権を獲得。自身3度目のQTだったが「一番余裕を持って臨めた。いろんな経験をしていて良かった」と振り返った。
女子ゴルフ来季国内ツアー最終予選会
女子ゴルフの来季国内ツアー最終予選会(QT)最終ラウンド(R)が2日、岡山・JFE瀬戸内海C(6442ヤード、パー72)で行われた。首位で出た34歳の若林舞衣子(ヨネックス)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算11アンダーで1位フィニッシュとなった。来季前半戦の出場権を獲得。自身3度目のQTだったが「一番余裕を持って臨めた。いろんな経験をしていて良かった」と振り返った。
会見で「インコースでスコアを崩すことが多かったので、後半で崩さないようにいきたいと思っていた」と語った若林。この日はスコアを伸ばせなかったが、2位木下彩と1打差で首位を守り抜いた。
「来年の出場権を取るのが一番の目標だったので、ホッとしている」と安堵の表情。自身3度目のQT受験となったが「一番余裕を持って臨めた。経験があって余裕が出てきたと思うので、いろんな経験をしていて良かった」と話した。
2019年4月に長男を出産。「子供との時間も凄く大事だと思っていて、練習練習と思わず、バランスよくできたと思う」と子育てと両立しながらプレーしている。3歳の長男との時間については「シーズン中は少なくなる。一緒に旅行行ったり、そういう時間を思い切り楽しみたい」とも話した。
昨年はGMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップで優勝するも、今季は32試合でトップ10入りが1度だけだった。「来年はメンタルが安定できるようにどんな時もプラス思考で行けるのが大事かなと思いました。プラス思考で優勝目指して頑張ります」と来季を見据えた。
(THE ANSWER編集部)