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揺れた日本VAR弾は「出た、アウトに見える」 “韓国のメッシ”ら韓国解説者も続々指摘

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。後半6分に田中碧が2点目を入れた場面ついて、直前にゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展。韓国の放送局などで解説した元韓国代表の選手らも意見を述べている。

スペイン戦、ドリブルで切り込む三笘薫【写真:Getty Images】
スペイン戦、ドリブルで切り込む三笘薫【写真:Getty Images】

アン・ジョンファン「外側がかかっていた可能性」イ・スンウ「ラインを出ましたね」

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、グループリーグE組で日本がスペインに2-1で逆転勝ち。勝ち点6のグループ首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。後半6分に田中碧が2点目を入れた場面ついて、直前にゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展。韓国の放送局などで解説した元韓国代表の選手らも意見を述べている。

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 議論を呼んだのは後半6分。右サイドから堂安律のクロスがファーに流れたが、三笘薫がライン際から折り返し、最後は田中が押し込んだ。三笘の折り返しがゴールラインを割っていたかどうかVAR判定となったが、ゴールを認定。日本の2点目が記録された。

 韓国メディア「ソウル経済」によると、Jリーグでも活躍した元韓国代表FWアン・ジョンファン氏は「微細な差までは判断できない」「ボールは丸いため、下の部分は越えたように見えるが、側面がラインにかかっていた可能性がある」と冷静に分析した。

 一方で、韓国放送局「MBC」のソ・ヒョンウク解説委員は「スペインの選手たちはボールが出たと思い、積極的に守備できなかったことが敗因だ」とスペイン側について指摘。「といっても、スペイン選手の立場では悔しいだろう」と話したという。

 さらに「xportsnews」によると、スペインなどでもプレーし、韓国放送局「SBS」で解説を務めた「韓国のメッシ」こと、24歳の元韓国代表FWイ・スンウは、映像を見ながら「(ゴールラインを)出ましたね、アウトに見えます」と話したといい、注目を集めた。

(THE ANSWER編集部)


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