日本、スペイン戦番狂わせの可能性を米メディア指摘「我慢すれば大きな問題引き起こす」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)、E組の日本は1日(日本時間2日)にスペインと対戦する。負ければグループリーグ(GL)敗退のピンチの中、試合を展望した米メディアは「日本はスペインに優位性を持っている」と指摘。「大きな問題を引き起こすかもしれない」と日本が番狂わせを起こす可能性に言及している。
カタールW杯・E組でスペインと対戦する日本
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)、E組の日本は1日(日本時間2日)にスペインと対戦する。負ければグループリーグ(GL)敗退のピンチの中、試合を展望した米メディアは「日本はスペインに優位性を持っている」と指摘。「大きな問題を引き起こすかもしれない」と日本が番狂わせを起こす可能性に言及している。
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運命のGL最終戦。初戦でドイツに勝ち、2戦目でコスタリカに敗れた日本は、スペインに勝てばほぼ決勝トーナメント進出が決まるが、負ければ敗退という瀬戸際に立たされている。同時刻キックオフのコスタリカ―ドイツ戦の結果も影響するだけに、すべてに目が離せない状況だ。
米紙「ニューヨークポスト」の米スポーツ専門メディア「ジ・アクションネットワーク」のマイケル・レブオフ記者は日本―スペイン戦を展望。「W杯はカオスで予想外。開幕から10日間で日本が一番それを表している」と今大会が波乱含みであることを前提に「ドイツと対戦したときと同じように、日本にはスペインに対して優位性を持っている点がある」と日本の“勝機”について触れている。
その中で「日本は素早いカウンター攻撃が得意なため、ボールをキープして、後方からプレーするチームに対しては非常に危険な相手となる」と根拠を提示。「この試合はドイツ対日本のような試合展開になるだろう。スペインは試合時間のほとんどを日本の陣地で過ごす。しかし、サムライブルーが我慢すれば、(スペインに対し)大きな問題を引き起こすかもしれない」と波乱の可能性も指摘している。
(THE ANSWER編集部)