日本、コスタリカに痛恨敗戦 森保一監督「狙い通りだったが、結果だけ狙い通りでなかった」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、E組の日本がコスタリカと対戦し、0-1で敗れた。勝ち点を積み上げることはできず、最終戦のスペイン戦(12月1日=日本時間2日)に決勝トーナメント進出を懸ける。森保一監督は試合後のインタビューで「狙い通りだったが、結果だけ狙い通りではなかった」と語った。
カタールW杯・E組第2戦
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は27日、E組の日本がコスタリカと対戦し、0-1で敗れた。勝ち点を積み上げることはできず、最終戦のスペイン戦(12月1日=日本時間2日)に決勝トーナメント進出を懸ける。森保一監督は試合後のインタビューで「狙い通りだったが、結果だけ狙い通りではなかった」と語った。
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前半から日本がボールを持つ展開。一方のコスタリカは初戦でスペインに0-7と大敗したこともあって慎重な入りを見せた。日本はMF堂安律やMF相馬勇紀らアタッカーが積極的に仕掛けるも、ゴールに迫るシーンは少なかった。
後半は初戦ドイツ戦同様に3バックにシステム変更。後半開始からFW浅野拓磨を投入し、その後もMF三笘薫、MF伊東純也ら攻撃的な選手を立て続けにピッチに送り込んだ。流れが良くなったところでいい位置での直接FKを獲得するも、枠には飛ばせず。逆に36分、相手の右からの攻撃でこぼれ球を拾えず、最後はフレールにゴールを決められ、これが決勝点となった。
森保監督は試合後、中継インタビューで「0-0でいきながら最後、我々がやろうとすることができなかった。次に向けて気持ちを切り替えていきたい。失点のところ以外は我々の思った感じでいけて狙い通りでしたが、結果が狙い通りではなかった」と語った。
初戦のドイツ戦勝利に続くGL2連勝はならず。最終戦のスペイン戦に向けて「スペインの良さを出させないように、最後結果を出して国民の皆さんに喜んでもらいたい」と話した。
(THE ANSWER編集部)