日本代表が世界に注目された美化の流儀 敗れたドイツまで称賛「我々のことも片づけた」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグで優勝候補のドイツに逆転勝ちした日本。試合後は綺麗に整理整頓された日本のロッカールームをFIFA公式ツイッターが公開したことで大きな話題に。これについて、敗れたドイツのファンからも称賛の声が上がっている。
敗れたドイツメディアも紹介、ファンからは「ドイツとの比較を見たい」
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)のグループリーグで優勝候補のドイツに逆転勝ちした日本。試合後は綺麗に整理整頓された日本のロッカールームをFIFA公式ツイッターが公開したことで大きな話題に。これについて、敗れたドイツのファンからも称賛の声が上がっている。
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発端となったのは、FIFA公式ツイッターの投稿。ドイツ戦後のロッカールームでベンチやハンガーラックには何も残されておらず、中央のテーブルに綺麗に畳まれたユニホームやビブスがあるのみ。注目はテーブルの上。折り鶴とともに、日本語とアラビア語で「ありがとう!!」と書かれた置手紙が残されていた。これは各国メディアで報じられ、ニュースになった。
ただ、それは敗れたドイツにとっても同じこと。25日になって、ドイツのスポーツ専門局「スカイスポーツ」公式インスタグラムは「サポーターだけでなく日本の選手たちもスタジアムとロッカールームを綺麗にして帰って行った! 彼らの流儀ですよね?」と称賛メッセージを記した。
これにはドイツのファンからも反応が多く寄せられ、「日本人から学ぶことは多い」「しつけ、リスペクト、感謝そして満足の結果だよ」「あらゆる点においてドイツよりずっと先にいる」「うちにも日本人が必要だ」「リスペクトと礼儀のなせることだよ」「Wow! ドイツのロッカールームとの比較を見たい」「お行儀がいい」「サッカー界における片付けと整頓のお手本だね」との声が上がった。
なかには「我々のことも片づけて行ったよ」とドイツ代表が敗れたことを自嘲を込めた称賛もあった。
(THE ANSWER編集部)