日本、“批判なき敗戦” 世界が手のひら返し「ベルギーが多くの点で下回った」
「乾は過小評価されたスターの一人」「吉田がマン・オブ・ザ・マッチ」
また、乾の活躍ぶりを受け、「今大会で過小評価されたスターの一人。香川真司や長谷部誠といったより定評ある選手と連携しつつも、彼ら以上に輝いていた」と日本代表のNO1クラスの評価を与えている。
欧州衛星放送「スカイスポーツ」は「日本の腹の据わったパフォーマンスにもかかわらず、ベルギーが3度目の準々決勝進出を決めた。勇敢な試みにより続いた日本のワールドカップ8強到達の旅は徒労に帰した」と健闘を称えている。
「マン・オブ・ザ・マッチ」にはDF吉田麻也を選出し、「ロストフ・アリーナでの胸打つ90分を通してルカクを抑え、日本の粘り強い立て直し方をよく表していた」と「29歳の見事なパフォーマンスだった」と称賛している。
ほかにも英公共放送「BBC」、米スポーツ専門局「ESPN」、海外解説者など多くのメディアが日本チーム、各個人の奮闘に軒並み拍手を送っていた。
1次リーグのコロンビア戦ではリードを許しながら、フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を狙った“時間稼ぎ”が海外メディアの批難の的になっていたが、同じ敗戦でも称賛を受けながら、日本は最後の戦いを終えた。
(THE ANSWER編集部)