日本が残した衝撃 イングランドのW杯得点王も安堵「日本と当たらなくて良かった」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は2日、決勝トーナメント1回戦で日本はベルギーに2-3で逆転負け。初の8強進出はならなかった。一時は2点を先行するなど、FIFAランク3位の格上を追い詰めた。1回戦で激突する可能性があったイングランドのW杯得点王は「日本と当たらなくて良かった」とツイートしている。
2位通過で激突はならず…90年大会得点王リネカー氏が安堵のツイート
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は2日、決勝トーナメント1回戦で日本はベルギーに2-3で逆転負け。初の8強進出はならなかった。一時は2点を先行するなど、FIFAランク3位の格上を追い詰めた。1回戦で激突する可能性があったイングランドのW杯得点王は「日本と当たらなくて良かった」とツイートしている。
確かに、サムライブルーが“赤い悪魔”を追い詰めた。後半3分、カウンターからMF原口元気の右足一閃で先制すると、4分後にはMF乾貴士の無回転ミドルで2点をリードした。圧倒的優位とみられていたベルギーを追い詰め、世界に衝撃が走った。その一人が元イングランド代表FWゲリー・リネカー氏だった。
J1名古屋でもプレーした90年イタリア大会のW杯得点王は「イングランドは日本と当たらなくて良かった」とツイート。G組のイングランドは決勝トーナメント1位通過すれば日本と激突だったが、結果的にベルギーに首位を譲り渡したことで対戦はなくなった。予想を覆す強さを見て、別組となったことを改めて安堵したようだ。
英メディアにも16強進出チームで“最弱”との指摘もあった日本。逆転負けこそ喫したが、サッカーの本場イングランドの名手も唸らせる矜持を見せつけた。
(THE ANSWER編集部)