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渋野日向子、「めっちゃ眠くなった」強行日程で国内最終戦参戦「出場権あるのに出ないのは…」

女子ゴルフの国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(6487ヤード、パー72)が24日、宮崎CCで開幕する。前日23日は、渋野日向子(サントリー)が会見。今大会については欠場を宣言していたが、急きょ参戦を決意。「出場権があるのに出ないのはどうなのか」など“心変わり”の理由を語った。

渋野日向子【写真:柳田通斉】
渋野日向子【写真:柳田通斉】

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが24日開幕

 女子ゴルフの国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(6487ヤード、パー72)が24日、宮崎CCで開幕する。前日23日は、渋野日向子(サントリー)が会見。今大会については欠場を宣言していたが、急きょ参戦を決意。「出場権があるのに出ないのはどうなのか」など“心変わり”の理由を語った。


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 渋野は22日夜に宮崎入り。20日に米ツアーでの最終戦を終え、現地時間21日早朝に米フロリダ州オーランドを発ち、シカゴ、羽田を経由する長旅だった。

「時差ボケは残っています。昨日は『よく寝た~』と思ったら、夜11時半で、次に(午前)3時半に目が覚めました。それからずっと起きています。さっき、時間があったので日光浴していたら、めっちゃ眠くなりました」

 3週前のTOTOジャパンクラシックを終えた時点では「リコーカップには出ないです」と話していた。しかし、急転して出場を決意。その心変わりの経緯を説明した。

「日を追うごとにチーム内、家族と話して『せっかく出場権があるのに、出ないなのはどうなのか』ということになり、私も『出場させてもらうべきでは』と思った次第です。TOTO(ジャパンクラシック)の翌週には出ることを決めていました」

 今大会は2年ぶりの出場。会場の宮崎CCとの相性は良く、2019年大会2位、20年大会3位と結果を残している。

「ジュニアの頃から地元で練習しているコースが高麗芝なので、ここの高麗芝にも悪い印象はないですね」

 宮崎での「楽しみ」を聞かれると、「おいしいご飯です」と即答した。

「辛麺、地鶏、餃子、うどんも食べたいです。今、うちでは『ぎょうざの丸岡』(九州と近畿で店舗展開)の餃子をお取り寄せしているんですけど、調べたら、お持ち帰りしかできなかったんです。それが悲しい(笑)」

 初日は、同じ「黄金世代」の原英莉花と同組で、渋野は「めっちゃ、楽しみです。負けないように頑張りたいです」と話した。苦悩もあった2022年シーズン。締めくくりの今大会は、食も楽しみながら笑顔で乗り切るつもりだ。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)


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