大王製紙エリエールレディス

　女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは、愛媛・エリエールGC松山（6575ヤード、パー71）で開催されている。ツアー通算1勝の26歳・三ヶ島かな（ランテック）は第2日にホールインワンを達成。大喜びする動画を日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が公開していたが、翌日には“悲劇”に見舞われていた。本人が明かしている。

　三ヶ島が飛び跳ねた。190ヤードの16番パー3。5UTで放たれたボールは、ピン手前30センチでバウンドしてカップイン。大歓声が上がり、本人も驚きの表情で「やった～！」とぴょこぴょこと激しく飛び跳ねた。ホールインワン賞500万円（提供：大王海運株式会社）を獲得。ラウンド後は佐々木ひろしキャディーと折半することを明かした。

　しかし、翌日には不運があった。第3日を終えた19日夜、ツイッターにこうつづっている。

「昨日はホールインワン　今日は横断歩道で信号待ってたらチャリにひかれる　ただ立ってただけなのに。。。笑」

　絵文字も使いながら明るくラウンド外の出来事を報告。「人生いろいろ起きた方が楽しいけど、先週から毎日事件か事故みたいなの起きてるけど大丈夫かな、私」と冗談交じりにつづった。第3日を終えて2オーバーの48位。メルセデス・ランキングは24位でシード権獲得は確定的となった状況だが、好プレーを見せるべくラウンドする。