F1角田裕毅らが移籍の同僚へ送った“粋な挨拶”を海外称賛「感謝の印を身にまとう」
自動車レース・F1の今季最終戦アブダビGPが18日に開幕し、角田裕毅(アルファタウリ)らの“粋な気遣い”が脚光を浴びた。F1公式が画像を公開。2023年にアルピーヌへ移籍する同僚ピエール・ガスリーに向けたチームの行動に対し、海外ファンから「離婚した夫婦の子どもの気分」「ユウキ、これは素敵だ」と称賛された。
F1角田裕毅のマシンに注目
自動車レース・F1の今季最終戦アブダビGPが18日に開幕し、角田裕毅(アルファタウリ)らの“粋な気遣い”が脚光を浴びた。F1公式が画像を公開。2023年にアルピーヌへ移籍する同僚ピエール・ガスリーに向けたチームの行動に対し、海外ファンから「離婚した夫婦の子どもの気分」「ユウキ、これは素敵だ」と称賛された。
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角田らが感謝を込めた。コースを走るアルファタウリのマシン。角田が乗っているようだが、頭の前方には何やら文字が書かれている。拡大されたものには、イタリア語で「GRAZIE PIERRE(ありがとう ピエール)」と記載。本拠地の言語で“粋な挨拶”を送っていた。
画像を公開したF1公式インスタグラムは、文面に「ユウキの粋な計らい」と記して投稿し、こう説明した。
「ユウキ・ツノダのアルファタウリの車が、彼のバディであり、チームメートであるピエール・ガスリーへの感謝の印を身にまとっている。来季アルピーヌに移籍するフランス人のガスリーは、イタリア拠点のチームでの最終戦に突入する」
海外ファンからは「今週はずっと感情がジェットコースターのよう」「ユウキ、これは素敵だ」「また泣いている……間違いなく涙の週末だ」「ミスター・ワールドワイド」「やめて、これは耐えられない。離婚した夫婦の子どもの気分」「彼らは離れ離れになるべきじゃなかった」と別れを惜しむ声が上がった。
この日はフリー走行2回を行い、角田は15番手、ガスリーは19番手だった。
(THE ANSWER編集部)