内村航平、12.30に異例イベント「体操展~動く芸術~」を主催「競技と違った魅力を」
3月に現役引退した体操の内村航平さんが16日、新たな体操イベント「体操展 ~動く芸術~」を12月30日に福岡・北九州市立総合体育館で開催することを発表した。男子個人総合の五輪2連覇、世界選手権6連覇などの偉業を達成したレジェンドが主催する異例のイベント。「体操競技とは違った体操の魅力や、観ている人も楽しめ、更に体操が皆様にとって身近なものになっていけるような構成にしていきたいと考えています!」と想いを込めた。
「12.30」体操イベントを開催
3月に現役引退した体操の内村航平さんが16日、新たな体操イベント「体操展 ~動く芸術~」を12月30日に福岡・北九州市立総合体育館で開催することを発表した。男子個人総合の五輪2連覇、世界選手権6連覇などの偉業を達成したレジェンドが主催する異例のイベント。「体操競技とは違った体操の魅力や、観ている人も楽しめ、更に体操が皆様にとって身近なものになっていけるような構成にしていきたいと考えています!」と想いを込めた。
長年にわたり活躍してきた内村さんが、体操界の発展に向けて初めてプロデュースする“魅せる”体操イベント。自身が生まれ育ち、「2021世界体操・新体操選手権」が開催された北九州市を舞台に選んだ。コンセプトは“動く芸術”。絵画を観るように体操を観て欲しい、という想いから「体操展」というタイトルに決まったという。
引退後も体操の普及活動に力を注ぐ中、今回は初の試み。想いに賛同した参加者は豪華な顔ぶれだ。リオ五輪男子団体金メダルメンバーの白井健三さんのほか、村上茉愛さん、田中佑典さん、田中理恵さん、杉原愛子さんといった体操界のレジェンド6人が集結。それぞれが“魅せる体操”を披露する。
観客参加型の要素を入れ、競技とは違った魅力や楽しさが伝わる工夫を凝らし、臨場感を味わえる構成を予定。MCには、YouTubeやTikTokで人気のウンパルンパさんを起用し、会場を盛り上げていく。
チケットは16日正午から販売開始。アリーナ最前列2万円、アリーナ席1万5000円、スタンドSS席1万円、同S席8000円、同A席4000円となっている。