原英莉花「今年も欲しいですね」 エリエール製品1年分は「親戚、友達にも喜ばれた」
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディス(愛媛・エリエールGC松山、6575ヤード、パー71)が17日に開幕する。前日の16日はプロアマが行われ、前年大会覇者の原英莉花(NIPPON EXPRESS ホールディングス)が会見。意気込みを語った。
国内ツアー・大王製紙エリエールレディスが17日開幕
女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディス(愛媛・エリエールGC松山、6575ヤード、パー71)が17日に開幕する。前日の16日はプロアマが行われ、前年大会覇者の原英莉花(NIPPON EXPRESS ホールディングス)が会見。意気込みを語った。
前年女王として、原が松山に帰ってきた。昨年は最終日の17番パー5で劇的なイーグルを奪取し、涙の優勝。「今日もプロアマで回ったけど、17番は難しいので、よくイーグルを獲ったなと思いました」と当時を思い返しながら、この日はラウンドした。
今季は3週連続予選落ちも味わうなど、苦しんできた。しかし、直近3試合は8位→11位→7位と上向き。「一時期の『凄い良かったな』という(時期)よりは自分の中では感覚が良くないけど、それなりに安定しているので、そこまで不安なく回れているかな」と現状について明かした。
一方で、今季は未勝利。そのことについて問われると「いやあ、そうですね」と言い、言葉に力を込めた。「もちろん悔しいし、勝ちたい気持ちは凄くある。終盤戦は良い戦いはできているし、ゴルフは良くなってきているので、あとは気持ちで勝負できるかどうか」と語った。
最終戦のJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの出場権も崖っぷちの状況。
「良くなかった時期が長すぎて、『勝負だぞ』という時に消極的になっていると先週に思いました。(最終日の)14番くらいから、どうなってもいいから『逃げずに攻める』と思って打ったボールが、気持ちが乗って飛んでくれているのを見て、こういうのをやらないと思った。今週は逃げずに戦いたい」
強い決意をのぞかせた一方で、昨年はエリエール製品1年分が贈られたことを振られると、「今年も欲しいですね」と笑顔も見せた原。「ペーパー類は自分で買わずに済んだし、親戚、友達とかにもあげて喜ばれて、ありがたかったです」と語った。
(THE ANSWER編集部)