クラブ批判騒動のC.ロナウドを元プレミア選手が一刀両断「誰が38歳の問題児欲しがる?」
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドの言動が波紋を広げている。出場機会を減らす中、監督やクラブ上層部を公然と批判。英公共放送「BBC」など英メディアで一斉に報じられたが、元プレミアリーグ選手が騒動に言及し「一体どこの誰が38歳の問題児を欲しがる?」と痛烈批判した。
クラブ上層部を公然批判のC.ロナウドに波紋
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドFWクリスティアーノ・ロナウドの言動が波紋を広げている。出場機会を減らす中、監督やクラブ上層部を公然と批判。英公共放送「BBC」など英メディアで一斉に報じられたが、元プレミアリーグ選手が騒動に言及し「一体どこの誰が38歳の問題児を欲しがる?」と痛烈批判した。
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ロナウドは、英紙「ミラー」の元編集長でジャーナリストのピアース・モーガン氏のインタビューでクラブ批判。「BBC」によると、エリック・テン・ハーグ監督について「自分に敬意を示さない彼に敬意はない」と語り、上層部に移籍させられそうになっているか聞かれると「そうだ。コーチだけでなく他の2、3人からも。裏切られた気分だ」とクラブに反旗を翻していた。
この言動に、現役時代にチェルシーなどで活躍した元スコットランド代表MFのクレイグ・バーリー氏が反応。米スポーツ専門局「ESPN」の番組に出演し、同局公式インスタグラムが公開した動画内で「彼は、リーグの平均的なチームにおいて、ただの一選手である現実を受け入れられないんだ」と持論を展開。さらに、このように痛烈批判した。
「マンチェスター・シティやアーセナルのように優勝を争うクラブですらない。彼はマンUでベンチ要員である現実を受け入れられないのさ。クラブ内ではみんな、彼を移籍させたいと思っているだろう。彼(ロナウド)が問題なんだ。ロナウドは2月に38歳になる。1月に移籍するかもしれないけど、一体どこの誰が38歳の問題児を欲しがる? 彼はまさにそれなんだから」
ロナウドは先月19日(日本時間20日)、本拠地トッテナム戦で、ベンチ入りも出番がなく、試合終了前に一人ロッカーへと引き揚げ、英識者から苦言が殺到していた。20日に開幕するカタールW杯を前に、大スターの言動には引き続き注目が集まりそうだ。
(THE ANSWER編集部)