「日本はスペイン&ドイツの弱点にハマる」 海外記者がW杯番狂わせに肯定的な理由
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は20日に開幕する。7大会連続出場の日本代表はグループEでドイツ、コスタリカ、スペインと対戦。グループ突破は難しい組となったが、海外メディアは「日本はスペイン&ドイツの弱点にハマる」と番狂わせの可能性を肯定的に伝えた。
日本のE組展望
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は20日に開幕する。7大会連続出場の日本代表はグループEでドイツ、コスタリカ、スペインと対戦。グループ突破は難しい組となったが、海外メディアは「日本はスペイン&ドイツの弱点にハマる」と番狂わせの可能性を肯定的に伝えた。
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4か国ずつの8組に分けられたグループリーグ。総当たり戦で争われ、勝ち点上位2か国が決勝トーナメントに進出する。日本の初戦は23日のドイツ戦だ。米紙「ニューヨークポスト」は、米スポーツベッティングメディア「アクション・ネットワーク」のマイケル・リボフ記者の執筆した記事を掲載。「カタールW杯の予想 日本はスリーパーピックス」と下馬評は高くないが、最終的には高い評価になることを伝えた。
記事では、「おそらく日本ほどタフなグループに入った国はないだろう」と報じた上で、「しかし、日本を見過ごすのはリスクがある」と指摘。「ターンオーバーを引き起こして、それを得点に結びつけるカウンターを強みとする日本は、スペインとドイツの弱点にハマる可能性がある」と強調し、こう分析した。
「スペインとドイツはボール支配を重視するチーム。才能があってクリエイティブな選手たちはできるだけ足元にボールを置きたいと思っている」「しかし、日本相手となれば話は別だ。サムライブルーはドイツやスペインほどボールを持つことはできないが、1度ボールを持てばたくさんの問題を引き起こすことができる」