これぞ守護神・川島 ラインぎりぎりでのストップを海外称賛「ブリリアントな阻止」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は28日、1次リーグH組で日本はポーランドに0-1で敗戦。同組で勝ち点で並んでいたセネガルも敗れたため、勝ち点、得失点差、総得点で並び、フェアプレーポイント(警告数)の差で2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。敗戦の中でも光ったのはGK川島の好セーブだ。ここ2試合精彩を欠いていた守護神のビッグセーブを、海外メディアが称賛している。
川島のビッグセーブを海外メディアが称賛
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は28日、1次リーグH組で日本はポーランドに0-1で敗戦。同組で勝ち点で並んでいたセネガルも敗れたため、勝ち点、得失点差、総得点で並び、フェアプレーポイント(警告数)の差で2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。敗戦の中でも光ったのはGK川島の好セーブだ。ここ2試合精彩を欠いていた守護神のビッグセーブを、海外メディアが称賛している。
川島が本来の安定感を取り戻した。前半32分にMFカミル・グロシツキの強烈なヘディングシュートを右手一本ではじき出すスーパーセーブ。ボールがゴールラインにかかる、ぎりぎりの大ピンチを阻止してみせたのだ。
後半14分に失点こそしたが、2点目を奪われなかったことで日本は決勝T進出を決めたことを考えると、川島がこの日の立役者と言えるだろう。
英公共放送BBCは「ここまでのW杯一番のセーブ? カワシマのブリリアントな阻止」と題して、川島の前半32分のストップシーンの動画を掲載。「日本のGKエイジ・カワシマがこれまでの大会随一のセーブの一つを成し遂げた」と称賛している。
コロンビア戦、セネガル戦では安定感を欠き、交代論も浮上していたが、見事なセーブで信頼を取り戻した川島。より守勢に回る場面が増えそうな決勝トーナメントでも、獅子奮迅の活躍に期待が集まる。
(THE ANSWER編集部)