女子ゴルファーたちの“場外戦” 箸をつかった珍企画に世界1位も挑戦「誰か上達させて!」
6日まで滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われた女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシックは、通算20アンダーで回った29歳のジェマ・ドライバーグ(英国)の逆転優勝で幕を閉じた。世界のトップレベルの技術が各所で見られたが、大会前には“もう一つの熱き戦い”が繰り広げられた。LPGAは「箸を使って30秒間に何個、豆をコップに移せるか」という動画企画をSNSで公開。ファンからは「これはクール」などの反響が寄せられている。
TOTOジャパンクラシック開幕前のLPGA企画
6日まで滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われた女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシックは、通算20アンダーで回った29歳のジェマ・ドライバーグ(英国)の逆転優勝で幕を閉じた。世界のトップレベルの技術が各所で見られたが、大会前には“もう一つの熱き戦い”が繰り広げられた。LPGAは「箸を使って30秒間に何個、豆をコップに移せるか」という動画企画をSNSで公開。ファンからは「これはクール」などの反響が寄せられている。
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アジア出身選手には馴染みがあるとはいえ、使いこなすのは難しいとされる箸。持ち方もぎこちない世界の名手たちは、机に置かれた豆を箸でつかみ、30秒間で紙コップ内に何個入れられるかというLPGAの企画にチャレンジした。19歳ながら世界ランク1位に上り詰めたアタヤ・ティティクル(タイ)も参加したが、なかなかつかめない豆を前に悪戦苦闘。岩井千怜(ホンダ)も“飛び入り参加”したようだ。
LPGA公式ツイッター、公式インスタグラムはこの“熱戦”の模様をとらえた動画を公開。選手の中からは「これは思っていたより難しいわ」といった声が上がった。ティティクルはこの動画に「誰か箸を使うのを上達させて」とコメントすると、スレファニー・キリアコウ(オーストラリア)からは「私は大丈夫だって言ったでしょ」と返信。ファンからは「これはクール」「カップをテーブルの横に持ってきて、箸で押して入れたら」といった反響が寄せられている。
それでもティティクルは20個を入れてトップ。岩井も同数で“優勝”を分け合った。場外戦でも世界ランク1位の貫録を示したティティクル。岩井も日本代表としての意地を見せた。
(THE ANSWER編集部)