36歳上田桃子がV逸 初日から守った首位陥落に「相手を楽にプレーをさせてしまった」
「悔しいというのではなくて…」
これを境に、ドライバーグのバーディーラッシュが始まった。上田も自身が相手を勢いづかせたと自覚し、「向こうに楽にプレーをさせてしまいました」と振り返った。
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海外1勝を含め、ツアー通算17勝。今季も1勝しているベテランだが、最終日にスコアを崩して優勝を逃したことも多くある。この日は、「しなやかにプレーする」ことをテーマにしていたが、それを果たせず。「まだ成長できていない。克服できていないという感じです。悔しいというのではなくて」と茫然自失の表現を見せた。
予選落ちした前週の樋口久子 三菱電機レディスでは第2日の途中、スコアが伸びない悔しさで涙していた36歳。この新たな試練も糧に、今季残り3試合を戦い抜く。
(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)