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36歳上田桃子がV逸 初日から守った首位陥落に「相手を楽にプレーをさせてしまった」

女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック最終日が6日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われ、単独首位で出た上田桃子(ZOZO)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回って通算12アンダーの5位に終わった。初日から首位を走り、勝てば4日間大会自身初の完全優勝だったが、パットの不調でチャンスを逸した。2位で出た29歳のジェマ・ドライバーグ(スコットランド)が米ツアー初優勝。

初日から首位を守った上田桃子だったが、最終日に陥落した【写真:Getty Images】
初日から首位を守った上田桃子だったが、最終日に陥落した【写真:Getty Images】

TOTOジャパンクラシック最終日

 女子ゴルフの日米共催ツアー・TOTOジャパンクラシック最終日が6日、滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)で行われ、単独首位で出た上田桃子(ZOZO)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回って通算12アンダーの5位に終わった。初日から首位を走り、勝てば4日間大会自身初の完全優勝だったが、パットの不調でチャンスを逸した。2位で出た29歳のジェマ・ドライバーグ(スコットランド)が米ツアー初優勝。

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 最多バーディー賞で表彰式に出た上田は、取材陣を前にすると、声のトーンを落とした。

「プレッシャーは感じていなかったですけど、思うように体が動いてくれませんでした」

 2位に1打差でスタート。1番では幸先よくバーディーを奪い、2位のドライバーグに2打差をつけた。落ち着いてプレーし、4番でもスコアを伸ばした。2メートルのバーディーパットを打った後、外れたと思ったのかすぐに歩き出した。しかし、ボールは右側からカップイン。ギャラリーの大声援を受け、驚きながら笑みを浮かべた。

 しかし、5番では1メートルのパーパットを外してボギー。ここからショートパットを外し続け、9番のボギーでドライバーグに首位を明け渡した。後半に入ってもリズムは取り戻せず、11番でバンカーショットをグリーン反対側のバンカーに打ち込むミス。痛恨のダブルボギーとなった。

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