女子ゴルフ27歳が10年前の事故告白 エイミー・コガ「あと2時間遅ければここには…」
女子ゴルフのエイミー・コガ(ミツウロコグループホールディングス)が、10年前に事故で脳の手術を受けていたことを告白した。術後に「あと2時間遅ければ今はここにいなかったかも」などと告げられるほど危険な状態だったそうで「ふつうに生活ができることに感謝 ゴルフができることに感謝」などと自身のSNSに記している。
事故から10年、周囲に感謝「エイミーはスーパーラッキーガール」
女子ゴルフのエイミー・コガ(ミツウロコグループホールディングス)が、10年前に事故で脳の手術を受けていたことを告白した。術後に「あと2時間遅ければ今はここにいなかったかも」などと告げられるほど危険な状態だったそうで「ふつうに生活ができることに感謝 ゴルフができることに感謝」などと自身のSNSに記している。
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長崎・佐世保市生まれでハワイ育ちのエイミー。ツアー参戦前は名門のワシントン大に通っていた。日本のレギュラーツアーに本格参戦した2018年にプロテスト合格。19年は賞金ランク41位で初めてシード権を獲得している。
そんなエイミーが自身のインスタグラムで「あの日から10年がたちました」「エイミーの人生がかわった日」と記し、10年前の事故について告白した。2012年10月31日、当時17歳だったエイミーの頭にボールが直撃し「50ヤードはねた」という。倒れたエイミーはハワイ島からオアフ島へと戻り、「脳の手術」を受けたと明かしている。
手術後、医師からは「もう二度とゴルフができなくて普通の生活をするのも厳しい」「手術もあと2時間遅かったら今はここにいなかったかも」などと言われたそうで、かなり危険な状態だったそう。インスタグラムには病院のベッドに寝かされた自身の写真も公開している。
ただ、「エイミーはめっちゃくっちゃラッキーで3か月で復活しました」と回復し、今に至るという。当時は「何でエイミーに当たるの?」などと考えて落ち込んだそうだが「今思えばあと3センチ違うところにずれてたらもしかした目がもう見えてなかったり耳が聞こえてないかったかも知れなかったな」「いまだに副作用もなく、ほんとうによかったです 変わったのは泣き虫になったことぐらいかな」と振り返った。
「本当に今生きててラッキー ふつうに生活ができることに感謝 ゴルフができることに感謝 ゴルフを仕事でプロでやってることに感謝 ステキな家族、友だち、スポンサーさん、ファンにかこまれてラッキー 本当にエイミーはスーパーラッキーガールです」と周囲への感謝も記した。
(THE ANSWER編集部)