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村元哉中「デニスにも会えました」 高橋大輔も“再会”、ファン感激「涙が出てきた」

カザフスタンで行われたフィギュアスケートのチャレンジャーシリーズ第7戦「デニス・テン・メモリアルチャレンジ」で、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が合計188.30点を記録。国際スケート連盟(ISU)公認の国際大会で初優勝を飾った。大会後、村元はインスタグラムを更新。故デニス・テンさん(カザフスタン)の銅像がある場所を訪れたことも報告した。

アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組【写真:Getty Images】
アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組【写真:Getty Images】

デニス・テンさんの銅像のもとを訪れる

 カザフスタンで行われたフィギュアスケートのチャレンジャーシリーズ第7戦「デニス・テン・メモリアルチャレンジ」で、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)が合計188.30点を記録。国際スケート連盟(ISU)公認の国際大会で初優勝を飾った。大会後、村元はインスタグラムを更新。故デニス・テンさん(カザフスタン)の銅像がある場所を訪れたことも報告した。

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 今季からの新プログラムで優勝を掴んだ“かなだい”カップル。カザフスタンでは親交のあったデニス・テンさんの銅像が建てられた場所を訪れたようだ。

 村元は自身のインスタグラムに「スケートアメリカに続き、連戦となった初めてのカザフスタンへ。この試合は特別な想いで挑みました。そして、デニスにも会えました」とつづり、大会中の写真に続き、最後にテンさんの銅像と手を繋いだ写真も公開した。テンさんの公式インスタグラムには、高橋もテンさんの銅像と手を繋いだ写真も公開されている。

 村元は続けて「いつ、どこで何が起こるかわからない日々。一日一日を大切にしていきたいと思います。大会主催者、関係者の皆様、そしてデニス、ありがとう」と記した。ファンからは「君が代ききながら、泣いちゃった」「おめでとう」と優勝を祝福するコメントのほか、「デニスに会えて良かったですね」「哉中ちゃんのコメントを読んでまたまた涙が出てきました」「テンくんと手を繋いだお写真を見ているとふんわりと幸せな気持ちになります」「天国のデニスも大喜びしていますね」などと反響が集まっていた。

 2018年7月19日、暴漢に襲われ、25歳の若さでこの世を去ったテンさんは、20歳で出場したソチ五輪の男子シングルでカザフスタン史上初のフィギュアスケートの銅メダル獲得。優勝した羽生結弦らと表彰台に上がり、国民的英雄として愛されていた。

(THE ANSWER編集部)

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