日本、16強進出なら待ち構える相手は タレント軍団ベルギーに才能揃うイングランド
若き才能がそろうイングランドは得点トップのケインが大黒柱
一方、FIFAランク12位のイングランドも好調。チュニジアには後半アディショナルタイムに決勝点が生まれる2-1の辛勝だったが、2戦目のパナマ戦は前半だけで5ゴールを挙げるなど、6-1と大勝した。
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大黒柱は世界屈指のストライカーFWハリー・ケイン(トッテナム)だ。パナマ戦でハットトリックを達成するなど、ここまで5得点は得点ランクのトップ。24歳の若きストライカーのパフォーマンスが、試合の行方を左右すると言っても過言ではない。10番を背負う23歳のFWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)、22歳のMFデレ・アリ(トッテナム)ら若い選手が中心を担い爆発力を兼ね備えている。サッカーの母国は近年は大舞台では大きな成果を残すことは出来ていないが、今大会は期待が高まっている。
日本はイングランドとのW杯での対戦はないが、過去1分け2敗と未勝利。直近は2010年に対戦し、1-2で敗れている。
もちろん日本にとって先を見る余裕などなく、まずはポーランド戦に全力投球する。そしてその先に待つ世界トップクラスとの対戦が実現するなら、こんなに楽しみなことはない。
(THE ANSWER編集部)