渋野日向子「牛タン、ミノ、白センマイ!」 5か月ぶり国内戦へ会見、前日は焼肉堪能
女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が27日、ディフェンディング女王として参戦する国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディス(28日開幕、埼玉・武蔵丘GC)の前日会見に臨んだ。今季から米ツアーを主戦場にしており、国内参戦は5月のブリヂストンレディスオープン以来5か月ぶり今季2戦目。「やりたいプレーを3日間できるように頑張りたい」と笑顔を見せつつ明るく話した。
渋野らしく笑顔の会見、今季の成長「0.1ミリくらいかな(笑)」
女子ゴルフの渋野日向子(サントリー)が27日、ディフェンディング女王として参戦する国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディス(28日開幕、埼玉・武蔵丘GC)の前日会見に臨んだ。今季から米ツアーを主戦場にしており、国内参戦は5月のブリヂストンレディスオープン以来5か月ぶり今季2戦目。「やりたいプレーを3日間できるように頑張りたい」と笑顔を見せつつ明るく話した。
この日は練習ラウンドをこなした渋野。前週の米ツアー・BMW女子選手権(韓国)では19位だったが、最終日7番パー3で米ツアー初のホールインワンを達成している。「ホールインワンは特に関係ないが、体調的にもいいし、調子も悪くはないと感じている。良い状態と言っていいとは思う」と現在の状態を表現した。
前年女王として参戦する今大会。昨年はペ・ソンウ(韓国)とのプレーオフ1ホール目で鮮やかなイーグルを奪い、国内ツアー6勝目をマークしている。「2年前のホールインワンしたけど予選落ちしたイメージもある。良いイメージと悪いイメージが半々という感じ」と話した。
今季から米ツアーを主戦場にしている。4月のロッテ選手権で2位に入るなど上位に入ることもありながら、本調子でない試合も多かった。今季の成長と自己評価については「0.1ミリくらいかな(笑)」「55点から65点くらい」と渋野らしく表現し、「出だしのトップ10の多さから、そのあとの予選落ちの多さが自分では情けないというか、成長できたとは思えない1年。その中でもシードを取れたことをプラスに考えたり、メジャーでトップ5に入れたのもプラスに考えて(平均の50点から)5~15点プラスで」と話した。
滞在中は日本食を楽しみたい気持ちがあり、26日は「大量に」焼肉を楽しんだとのこと。「向こうでも食事はちゃんとしていたし、食べているけれど大会が続くとどうしてもお昼御飯が食べられなかったりして。他の選手も同じで体重維持が厳しい。そこはどうにかしないといけないとチーム内でも話している」と明かし、「だから昨日も焼肉を。牛タン、ミノ、白センマイ! 冷麺も食べました。ご飯は入らない。ハラミもいただきました」と笑わせた。
初日はメルセデス・ランキング1位の21歳・山下美夢有、今季すでに2勝をマークしている19歳ルーキーの川崎春花と同じペアリングとなる。「自信が今はないが、楽しんでもらえるように全力で。連覇と言われるので嫌でも気になってしまいますが、気にせず5か月ぶりの日本の試合を楽しんで、やりたいプレーを3日間できるように頑張りたい」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)