ロマチェンコ、素早いキック30連発に海外驚き「ボクサーとしては凄い」「悪くない」
ボクシングの元世界3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)は、29日(日本時間30日)にプロ17戦無敗の26歳ジャメイン・オルティス(米国)と米ニューヨークでライト級12回戦を行う。試合間近となり、米メディアはロマチェンコの“意外な能力”を動画で紹介。海外ファンからは「ボクサーとしては凄い」「悪くない」などとコメントが集まった。
29日に昨年12月以来の試合
ボクシングの元世界3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)は、29日(日本時間30日)にプロ17戦無敗の26歳ジャメイン・オルティス(米国)と米ニューヨークでライト級12回戦を行う。試合間近となり、米メディアはロマチェンコの“意外な能力”を動画で紹介。海外ファンからは「ボクサーとしては凄い」「悪くない」などとコメントが集まった。
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30発近く連続で繰り出した。ジムのリングに立っているロマチェンコ。トレーナーに目掛けて強烈な攻撃を仕掛ける。と言っても、パンチではない。左足のみ、ミドルキックを素早く何度も繰り返し放っていた。心地良い音を立てているが最後は少し疲れたのかトレーナーに抱き着いていた。
トレーニングの一環のようだが、実際の映像を米スポーツ専門局「ESPNリングサイド」は「ロマのボクシング技術+キック能力」と記して公開。海外ファンからは様々な意見が寄せられ、「ボクサーとしては凄いキックだな」「彼はレスリングもできるんだよね」「いいぞ、ロマ!」「モンスターだ」「フォームはあんまりよくないね」「悪くないキックだ」などと書き込まれていた。
母国ウクライナがロシアの侵攻を受け、今年2月には軍隊に加入していたロマチェンコ。ライト級3団体王者だった2020年10月、テオフィモ・ロペス(米国)との4団体王座統一戦に判定負けして王座陥落したが、その後は2試合に勝利。今回は昨年12月のリチャード・カミー(ガーナ)戦以来の試合となる。相手のオルティスは同級でWBC8位、WBO12位にランクインしている。
(THE ANSWER編集部)