坂本花織、フィギュア世界ランキング1位浮上 鍵山優真と男女ともに日本勢が頂点に
国際スケート連盟(ISU)は23日付のフィギュアスケート最新世界ランキングを発表。23日(日本時間24日)のグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ・女子シングルで優勝した坂本花織(シスメックス)がランキング1位となった。2位はロシアのアンナ・シェルバコワ、3位はベルギーのルナ・ヘンドリックス。男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ)が1位で、男女ともに日本勢が頂点となった。
ISUが最新ランク発表、坂本「本当に嬉しい気持ちでいっぱいです!」
国際スケート連盟(ISU)は23日付のフィギュアスケート最新世界ランキングを発表。23日(日本時間24日)のグランプリ(GP)シリーズ第1戦スケートアメリカ・女子シングルで優勝した坂本花織(シスメックス)がランキング1位となった。2位はロシアのアンナ・シェルバコワ、3位はベルギーのルナ・ヘンドリックス。男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ)が1位で、男女ともに日本勢が頂点となった。
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坂本はスケートアメリカでショートプログラム(SP)、フリーともにトップの得点で、合計217.61点を記録。同大会5度目の出場で初優勝となり、海外のGPシリーズでも優勝は初だった。今年2月の北京五輪女子シングルで銅メダルを獲得したほか、3月の世界選手権でも優勝。世界女王となっていたが、ランキングでも頂点に立った。
ロシアのウクライナ侵攻が続く中、ISUはロシアとベラルーシの選手を大会から除外している。坂本は北京五輪金のシェルバコワらを抜くこととなった。スケートアメリカ終了後、坂本はシスメックス公式インスタグラムを通じてメッセージを記し「今回の結果を踏まえて、一時的ではありますが遂に世界ランキングが1位になりましたー やったー! 本当に嬉しい気持ちでいっぱいです! これからも頑張っていきます!!!」と喜びを記していた。
男子では鍵山が2位ネイサン・チェン(米国)、3位チャ・ジュンファン(韓国)を上回って1位となっており、シングルでは男女ともに日本勢が1位になった。その他の日本勢では男子は宇野昌磨が4位、友野一希が15位。女子では三原舞依が13位、樋口新葉が14位となっている。
(THE ANSWER編集部)