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4連敗ヤンキース、WS逃した痛恨の守備ミスに米記者失望「イニングが終わるはずが…」

米大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦が23日(日本時間24日)に行われ、ヤンキースは5-6でアストロズに敗北。通算0勝4敗と1つの勝利も挙げられず、ワールドシリーズ進出を逃した。痛かったのはリードで迎えた7回の守備の乱れ。米記者も「トーレスが(敗北への)扉を開けた」「イニングが終わるはずが」と失望していた。

ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦、7回に同点を許したヤンキースバッテリー【写真:Getty Images】
ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦、7回に同点を許したヤンキースバッテリー【写真:Getty Images】

ヤンキースはアストロズに4連敗で今季終了

 米大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦が23日(日本時間24日)に行われ、ヤンキースは5-6でアストロズに敗北。通算0勝4敗と1つの勝利も挙げられず、ワールドシリーズ進出を逃した。痛かったのはリードで迎えた7回の守備の乱れ。米記者も「トーレスが(敗北への)扉を開けた」「イニングが終わるはずが」と失望していた。

 失点につながる痛恨のミスだった。ヤンキースが5-4とリードで迎えた7回の守備。1死一塁から相手の2番ペーニャが力ない二ゴロを放った。二塁手トーレスが捕球して即座に二塁へ。しかし、遊撃手カイナーファレファとの息が合わず、ボールは逸れてしまった。併殺打でチェンジのはずが1死一、二塁にピンチ拡大。このあと連打であっさり逆転を許し、本拠地ヤンキースタジアムはため息に包まれた。

 痛恨の失策に、ツイッター上の米記者たちも辛辣だった。米紙「ニューヨークタイムズ」のジェームズ・ワグナー記者は「トーレスのトスが乱れた。イニングが終わるはずのダブルプレーがビッグエラーに」と投稿。MLB公式サイトのヤンキース番、ブライアン・ホッホ記者は「トーレスの送球も良くなかったが、カイナーファレファも捕球の準備ができていなかった。エラーはトーレスに」と乱れた二遊間について伝えた。

 米紙「プロビデンス・ジャーナル」のビル・コーク記者も「グレイバー・トーレスが扉を開けてしまった。ヤンキースを今季終了させるチャンスがアストロズに生まれた」と報じていた。シーズン62本塁打と爆発したアーロン・ジャッジ外野手もポストシーズンでは不調。ヤンキースの今季は4連敗で終了となった。アストロズは2年連続5度目の優勝となり、ワールドシリーズではフィリーズと対戦する。

(THE ANSWER編集部)

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