3年7か月ぶりVへ、河本結がダボから意地の首位堅守「怒らなかったのは新しい自分」
女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUPマスターズGCレディース第3日が22日、兵庫・マスターズGC(6585ヤード、パー72)で行われた。単独首位で出た河本結(RICOH)は4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73と苦しみながら、川崎春花(フリー)と並ぶ通算12アンダーで初日からの首位をキープ。首位で最終日を迎えるのは約1年7か月ぶり。勝てば2019年3月のアクサレディス以来、約3年7か月ぶりのツアー通算2勝目となる。
NOBUTA GROUPマスターズGCレディース第3日
女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUPマスターズGCレディース第3日が22日、兵庫・マスターズGC(6585ヤード、パー72)で行われた。単独首位で出た河本結(RICOH)は4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73と苦しみながら、川崎春花(フリー)と並ぶ通算12アンダーで初日からの首位をキープ。首位で最終日を迎えるのは約1年7か月ぶり。勝てば2019年3月のアクサレディス以来、約3年7か月ぶりのツアー通算2勝目となる。
3日連続で会見場に入った河本は、「よく踏ん張れました」と振り返った。1番パー4の第2打をピン80センチにつけてバーディーを奪ったものの、2番はグリーン奥からのアプローチが2段グリーンの下へ。上段左側に切られたカップまで12メートルで3パットを叩き、ダブルボギーにした。
「アドレナリンが出て2打目でグリーンオーバーさせてしまいました。絶対に寄せられない場所で、ダボは打ちたくないと思いながらダボにした。でも、これも私の一部と考えたで、自分を許せました」
続く3番パー4も第1打を左ラフに入れたが、第2打を9アイアンでピン側に。フライヤーを計算し、番手を下げたショットでスコアを1つ取り戻した。