富士通レディース

　女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディースは15日、千葉・東急セブンハンドレッドC（6689ヤード、パー72）で行われている。首位と1打差の2位で出た昨年大会女王の古江彩佳（富士通）は、出だしの1番でいきなりショットインイーグルを披露。暫定単独首位に浮上すると、7番でもスーパーイーグルを奪った。日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）が動画を公開すると、「えええええ！！！　すごい」とファンを騒然とさせた。

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　確かな技術力を発揮した。522ヤードの7番パー5第3打。グリーン手前から古江は距離のあるアプローチを迎えた。高さを抑え、かつスピンがしっかりと利いた球はグリーンに着弾すると、ゆっくりとカップへ。ギャラリーは拍手喝采だ。542ヤードの1番パー5でも、第3打でショットインイーグル。前半を終え、通算12アンダーで単独首位を走っている。

　ツイッターに動画を公開したJLPGAは、文面で「#古江彩佳 の勢いが止まらない!!　まさかまさかの、今日2つ目のイーグルを披露！」と驚きを込めて伝えた。ファンからは「えええええ！！！　すごい」「間違いなく圧勝でしょう」「やっぱり古江選手はスゲー!!」「えってぃ強すぎる」と反響が集まった。

　古江は今季から米女子ツアーを主戦場とし、7月のスコットランド・オープンで同ツアー初優勝を果たした。所属先主催のホステス大会となった約3か月ぶりの国内凱旋試合で実力を見せつけている。