62発ジャッジ、史上初の不名誉記録更新に米皮肉 「レギュラーシーズンプレイヤー」
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が14日(日本時間15日)、本拠地ガーディアンズとのア・リーグ地区シリーズ第2戦で5打数無安打4三振の大ブレーキを喫し、延長10回の末に2-4で敗れた。米メディアは“逆ポストシーズン男”として不名誉記録に注目している。
ジャッジが2試合7三振
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が14日(日本時間15日)、本拠地ガーディアンズとのア・リーグ地区シリーズ第2戦で5打数無安打4三振の大ブレーキを喫し、延長10回の末に2-4で敗れた。米メディアは“逆ポストシーズン男”として不名誉記録に注目している。
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今季ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったジャッジは、初戦で3打数3三振1四球。この日の2戦目は4打席連続三振を喫した。エンゼルスの大谷翔平投手とMVP争いを演じるスラッガー。だが、米スポーツ専門局「ESPN」のデータ専門公式ツイッター「ESPNスタッツ&インフォ」は公式ツイッターで“史上初”の不名誉な記録を紹介した。
「リーグの本塁打王で、そのポストシーズンに1試合4三振を記録した選手 今日のアーロン・ジャッジ 2017年のアーロン・ジャッジ 2017年のアーロン・ジャッジ 2017年のアーロン・ジャッジ ジャッジ4回。他の選手はなし」
ジャッジは2017年にリーグトップの52本塁打を記録したが、ポストシーズンでは48打数27三振。本塁打4本を放った一方で、インディアンス(現ガーディアンズ)との地区シリーズでは1試合4三振を3度も喫していた。本塁打王のポストシーズン1試合4三振は過去にいないという。
データに対し、米ファンは「球界のハーデン」「プレーオフの試合は別物」「ワオ! なんて記録なんだ?」「レギュラーシーズンプレイヤー」と皮肉交じりの声が上がったほか、「それでも、オオタニよりもMVP」と推すコメントも集まった。
(THE ANSWER編集部)