「痛恨のミスは大きな代償となった」 韓国メディアがPK献上のDFに厳しい視線
ワールドカップ(W杯)ロシア大会は23日、F組の韓国はメキシコに1-2で敗戦。初戦のスウェーデンに続いて連敗を喫した。ドイツが勝ったため、グループリーグでの敗退決定は免れたが、依然として厳しい状況には変わりがない。同国メディアは、先制点につながるPKを献上したDFチャン・ヒョンスに対し、「無責任なタックル」と厳しい視線を送っている。
前半24分のPK献上シーンに韓国メディアは厳しい視線
ワールドカップ(W杯)ロシア大会は23日、F組の韓国はメキシコに1-2で敗戦。初戦のスウェーデンに続いて連敗を喫した。ドイツが勝ったため、グループリーグでの敗退決定は免れたが、依然として厳しい状況には変わりがない。同国メディアは、先制点につながるPKを献上したDFチャン・ヒョンスに対し、「無責任なタックル」と厳しい視線を送っている。
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韓国が2試合連続で痛恨のファウルから失点を許してしまった。前半24分、エリア内でスライディングでブロックしようとしたDFチャン・ヒョンスの手に当たり、PKの判定。これをFWカルロス・ベラに決められて先制された。
前回のスウェーデン戦も決勝点はPKからだった。2試合連続で勝敗を分けたプレーに対し、韓国メディア「スポータルコリア」は「チャン・ヒョンスの無責任なタックル」と見出しを付けて試合を振り返り、記事では「痛恨のミスは、韓国代表にとって大きな代償となった」と断罪している。
韓国は今大会で最多となる24のファウルを犯し、この試合で4枚のイエローカードを提示された。英紙では、メキシコの指揮官が「誰がそれを犯したのか、一目瞭然だ。フットボールのために、必要な予防と判断措置がとられることを願う」と苦言を呈していたが、くしくもファウルで自滅してしまった格好だ。
同メディアの別の記事でも「韓国はスプリントでは負けていなかったが、スキルと戦術面がメキシコに比べると甘かった。韓国はラフなプレーもあり、ファウルや注意が数多くあった。チャン・ヒョンスのタックルは誤ったものであった」と重ねてファウルの多さを指摘している。
勝たなければならないドイツとのグループリーグ第3戦で、立て直すことはできるのだろうか。
(THE ANSWER編集部)