なぜドイツは圧倒的でないのか 「彼は悪役だった」 米メディアが名指しした選手とは
ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグF組のドイツは23日、第2戦でスウェーデン代表に劇的な逆転勝ち。今大会初勝利で同組の2位に浮上した。しかし後半ギリギリまで勝負の行方はわからず、ドローに終わっていた可能性もあり、そうなればグループリーグ突破は絶望的な状況だった。前回大会覇者で、今大会でも優勝候補の筆頭と言われていたドイツ。FIFAランク1位の強国は、なぜここまで苦しんでいるのか、米ヤフースポーツが特集している。
ドイツが苦戦する原因を米メディアが分析、原因の一つはクロースの不調
ワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグF組のドイツは23日、第2戦でスウェーデン代表に劇的な逆転勝ち。今大会初勝利で同組の2位に浮上した。しかし後半ギリギリまで勝負の行方はわからず、ドローに終わっていた可能性もあり、そうなればグループリーグ突破は絶望的な状況だった。前回大会覇者で、今大会でも優勝候補の筆頭と言われていたドイツ。FIFAランク1位の強国は、なぜここまで苦しんでいるのか、米ヤフースポーツが特集している。
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米ヤフースポーツ電子版は「なぜドイツはこれまでのように圧倒的ではないのか」とトップページで紹介。「ワールドカップ10日目の勝者と敗者:クロースとドイツにおける2つの顔」と題して特集している。
同メディアはドイツの不振の原因の一つに、MFトニ・クロースのパフォーマンスが上がって来ないことを指摘している。
「94分間、彼はスケープゴートであった。さらに言うなれば悪役でもあった。クロースは前回王者ドイツがW杯に出場した理由とも言える存在であった」
記事では直接FKによる劇的な決勝弾を決めるまでの間、クロースが「スケープゴート」であり「悪役」だったと伝えている。