復権のネイマール、代表通算56得点はブラジル歴代4位タイ 伝説揃いの上位3選手は?
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は22日、E組でV候補ブラジルが苦戦の末、コスタリカを2-0で下し、初勝利。勝ち点4でスイスと並び、得失点差で首位に立った。エースFWネイマールは後半52分に貴重な追加点となる今大会初ゴール。ブラジルサッカー連盟によると、ネイマールは代表通算56得点目でブラジル代表では歴代4位タイ。また96分49秒でのゴールは1966年以降、“最遅ゴール”であることも明らかになった。
96分49秒でのゴールは90分試合での最スロー得点
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は22日、E組でV候補ブラジルが苦戦の末、コスタリカを2-0で下し、初勝利。勝ち点4でスイスと並び、得失点差で首位に立った。エースFWネイマールは後半52分に貴重な追加点となる今大会初ゴール。ブラジルサッカー連盟によると、ネイマールは代表通算56得点目でブラジル代表では歴代4位タイ。また96分49秒でのゴールは1966年以降、“最遅ゴール”であることも明らかになった。
後半アディショナルタイムに奪ったゴールで、面目を保ったエース。執拗なマークによって、足元が削られた影響か、両足ソックスには2戦連続で大きな穴が開いていたことが海外メディアによって注目されていたが、記録の面でも脚光を浴びている。
ブラジルサッカー連盟によると、ネイマールの代表通算56ゴール目は、1994年米国W杯優勝時のエースFWロマーリオ氏に並ぶ数字。歴代トップはペレ氏の95ゴール、2位のロナウド氏の67ゴール、3位のジーコ氏の66ゴールに次ぐ、歴代4位タイの数字となった。
そうそうたるレジェンドに続く格好となったネイマール。一方で、意外な記録も打ち立てていた。英国のデータ分析会社「オプタ」によると、後半アディショナルタイム、96分49秒で決めたゴールが、1966年以降、延長に突入しない90分試合では最も遅いゴールだった。
まだ26歳のネイマール。今後、どこまでゴールを積み重ねるだろうか。
(THE ANSWER編集部)