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大谷翔平とジャッジの二択なら「大谷を獲る」 元世界一名手主張「本当は年俸87億円だ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は投げて15勝、打って34本塁打と歴史的な二刀流シーズンを終えた。目下の注目はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とのMVP争い。そんな中、かつてワールドシリーズ制覇も経験した元名手は「ジャッジかオオタニを獲得できるとしたらどちらを選ぶか」の問いに大谷と断言した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

RソックスでWS制覇したケビン・ミラーが見解「本当は年俸6000万ドルが相応しい」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は投げて15勝、打って34本塁打と歴史的な二刀流シーズンを終えた。目下の注目はヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とのMVP争い。そんな中、かつてワールドシリーズ制覇も経験した元名手は「ジャッジかオオタニを獲得できるとしたらどちらを選ぶか」の問いに大谷と断言した。

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 米NBCのネット配信サービス「ピーコック」の番組「ダン・パトリック・ショー」公式YouTubeチャンネルに登場したのは、ケビン・ミラー氏。2000年代にメジャーで活躍し、2004年にはレッドソックスでワールドシリーズ制覇も経験した好打者だ。大谷はジャッジとのMVP争いが注目されているが、司会のダン・パトリック氏から「現時点からジャッジかオオタニを手にできるとしたらどちら」との質問を受けたミラー氏は「私はオオタニを獲る」と即答した。

「2選手分だからね。私のMVPはジャッジ。でもオオタニのやっていることは軽視などできない」。MVPはジャッジであるとの立場を示しながら、二刀流で活躍することの価値がいかに球団にとって計り知れないものかを独自の視点で協調した。

「2選手分の給料を払わないといけないほどの活躍だ。3000万ドル(約44億円)で契約したけど、彼は30盗塁、30本塁打の打線の中軸だ。それに加えて200奪三振以上をマークした。これであと3000万ドル分の働き。本当は年俸6000万ドル(約87億円)が相応しいんだ」

 このように、来季の年俸も格安であると意見した。「唯一無二だよ。彼は別次元にいる。彼は(エンゼルスの)MVPなんだ」と大谷を褒め称えた一方で「意味不明かもしれないけど、しかしジャッジが今季やったことは、世論を基にすれば今まで見た中で最高のシーズンだからね」とヤンキースのスターも称賛。今季はジャッジにとってキャリア最高のシーズンを送ったことへの賛辞も忘れなかった。

(THE ANSWER編集部)


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