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大谷翔平を「どうやって打てと言うんだ」 ダルビッシュ登板中なのにESPN実況席が絶賛

米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が7日(日本時間8日)、メッツとのワイルドカード(WC)シリーズ第1戦に先発。7回6安打1失点の好投で勝利投手となり、チームは地区シリーズ進出に王手をかけた。一方、試合を中継した米スポーツ専門局「ESPN」の実況席ではダルビッシュの登板中にもかかわらず、エンゼルス・大谷翔平投手の話題に。二刀流の今季の進化を褒めちぎった。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

WCシリーズ第1戦の試合中に大谷の話題に「我々はもう一人、突然変化した投手を見ました」

 米大リーグ・パドレスのダルビッシュ有投手が7日(日本時間8日)、メッツとのワイルドカード(WC)シリーズ第1戦に先発。7回6安打1失点の好投で勝利投手となり、チームは地区シリーズ進出に王手をかけた。一方、試合を中継した米スポーツ専門局「ESPN」の実況席ではダルビッシュの登板中にもかかわらず、エンゼルス・大谷翔平投手の話題に。二刀流の今季の進化を褒めちぎった。


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 ダルビッシュの登板中、ESPN実況席はダルビッシュが他の投手を見て「このカーブを投げたい」と決めると、あらゆる情報を集め、1週間ほどで真似できてしまうという、MLB公式サイトで紹介されたエピソードを紹介。そんな変幻自在ぶりから「我々はもう一人、突然変化した投手を見ましたね」と大谷の話題を持ち出した。

「ショウヘイ・オオタニは突然シンカー/スライダータイプの選手になりました。最後の10試合くらいですかね」と言及。確かに大谷は7月以降、スライダーとツーシームを有効に使い、従来の高低を生かしたフォーシーム/スプリットの組み立てから、左右の幅を使ったピッチングスタイルに変貌した。

「ショウヘイ・オオタニが、どこからともなく、いきなり99マイルのシンカーとツーシームを投げ始め、加えてよく曲がるスライダーも投じてきたら、もうギブアップだ。どうやって打てと言うんですか」とESPN実況席でも驚きの声。ダルビッシュの登板中にも関わらず、MVP候補の二刀流が持ち上げられていた。

(THE ANSWER編集部)


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