伊藤美誠は「天を衝くほどの勢いだ」 11-1も飛び出した完封勝ちに中国メディア絶賛
世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が6日、中国・成都で行われ、女子準々決勝に臨んだ世界ランキング2位の日本は、同30位のスロバキアに3-0で勝利。グループリーグ(GL)でも快勝を収めた相手を再び下し、4大会連続のメダルを確定させた。ライバル中国の地元メディアは「まさに天を衝く勢いである」と称賛。特に第1試合で圧勝した伊藤美誠の活躍を特筆した。
世界卓球団体戦で4強進出した日本女子
世界卓球団体戦(テレビ東京系&BSテレ東で連日放送)が6日、中国・成都で行われ、女子準々決勝に臨んだ世界ランキング2位の日本は、同30位のスロバキアに3-0で勝利。グループリーグ(GL)でも快勝を収めた相手を再び下し、4大会連続のメダルを確定させた。ライバル中国の地元メディアは「まさに天を衝く勢いである」と称賛。特に第1試合で圧勝した伊藤美誠の活躍を特筆した。
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「新浪体育」は「伊藤美誠が第1試合で好スタート。日本が3-0でスロバキアを破り、4強に進む」と報道。ラボショバーと再戦した伊藤について「最初のゲーム、両者は非常に激しい争奪戦を繰り広げ、ラボショバーもなんとか食らいつこうとしたが、伊藤が要所を抑え、11対9でゲームを制した。その後は伊藤が完全に優位に立ち、瞬く間に点差をつけて、11対1、11対3。2ゲームとって3対0で勝利した」とレポートした。
「紅星新聞」も「再びスロバキアに勝利。伊藤が日本女子チームを率いて4強進出。準決勝でドイツチームに遭遇」と伊藤の名前を見出しに取り、「日本とスロバキアの女子団体準々決勝では伊藤が出色の出来。第2ゲームでは11対1の大差を叩き出した」と伝え、「ラボショバー相手に前陣速攻とサーブが次々と奏功し、第1ゲームこそある程度の抵抗に遭ったものの、その後の2ゲームはいずれも軽快に進め、伊藤がまずは1勝をもぎとった」と報じた。
「日本女子チームが3-0でスロバキアに全勝し、4強進出。伊藤が11-1で対戦相手を叩きのめす」と報じたのは「卓球ネット」。日本について「見事に6連勝。それも6戦すべて3-0で相手を圧倒しており、非常に強い」と報じた上で、伊藤については「日本の五輪金メダリストで世界ランク6位の伊藤がスロバキアのラボショバーを迎え撃った」「第2ゲームは伊藤美誠が天を衝くほどの勢いを見せ、11-1で相手を叩きのめした。第3ゲームも伊藤が大勝し、11-3で戦いを終えた」と称賛した。
さらに、同メディアは「日本女子チームは中国の男女両チーム以外で唯一、6試合連続3-0で相手チームを下しており、まさに天を衝く勢いである」とチーム全体の勢いを称賛。1番手で日本に勢いをもたらすエースを中心に、7日は決勝進出をかけてドイツと戦う。
(THE ANSWER編集部)