松田瑞生、ド根性で女子1万m逆転V「最後の1周で『もう、これ無理や』と思ったけど…」
陸上の日本選手権兼アジア大会代表選考会(山口・維新みらいふスタジアム)は22日、女子1万メートルで松田瑞生(ダイハツ)が31分52秒42で優勝した。
ラスト1周で底力を発揮、ラスト300mで監督に「『大逆転するから見ておけよ』と…」
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ラスト1周で先頭を抜き、終盤に底力を発揮してゴールに飛び込んだ。「最後の1周で『もう、これ無理や』と思っけたど、ラスト300メートルに監督、トレーナーがいて、監督は『もうやられた』と思って笑っていた。それを見て『大逆転するから見ておけよ』と思って走りました(笑い)。監督も喜んでいると思います」と陽気な関西弁で茶目っ気たっぷりに振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)