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大谷翔平が語った歴史的1年の「不本意」な要素 米反響「更にパワー上げて戻ってくる」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回1安打1失点、6奪三振の力投も9敗目を喫したが、今季最終戦で規定投球回に到達。規定打席と合わせたダブル規定到達は史上初となった。大谷マニアで知られる米アナリストは、試合後に語られたコメントに注目。米ファンからは「応援している。プレーオフに行けるように」などと反響が寄せられている。

アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場した大谷翔平【写真:ロイター】
アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場した大谷翔平【写真:ロイター】

史上初の投打ダブル規定達成

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回1安打1失点、6奪三振の力投も9敗目を喫したが、今季最終戦で規定投球回に到達。規定打席と合わせたダブル規定到達は史上初となった。大谷マニアで知られる米アナリストは、試合後に語られたコメントに注目。米ファンからは「応援している。プレーオフに行けるように」などと反響が寄せられている。

 アスレチックス戦、初回の3人を抑えて規定投球回に到達した大谷。今季は投手として166回を投げ、15勝9敗、防御率2.33、219奪三振といずれもトップクラスの成績を残した。打者としても打率.273、34本塁打、95打点。あのベーブ・ルースも達成できなかった投打のダブル規定到達を果たした。

 試合後、地元ロサンゼルスの放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターは、大谷が海外メディアの取材に答える映像を公開。今季の結果について問われ「全体的には良かったともちろん思いますけど、今日で終わってしまうっていうのは不本意なところなので。本来ならここからが本番くらいの感じで行ければいい。それを目指して来年頑張りたい」と語っている。

 エンゼルスは8年連続でポストシーズンを逃し、大谷は目指す舞台に今季も立てない。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は、「2022年のMLBシーズンについてのショウヘイ・オオタニ」などと文面に記し、このコメントに注目した。

 米ファンからは「ショウヘイ応援しているよ。トラウトと一緒にプレーオフに行けるように」「ショウヘイが強いチームに居ないことが残念だ」「来季はもっとパワーとスピードを上げて戻ってくる」「SUGOI ショウヘイ」「オオタニの活躍は素晴らしいものがある」と、今季の活躍への称賛と来季に期待するコメントが集まっていた。

(THE ANSWER編集部)


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