[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

3位森田遥が珍告白 前日は「夢の中でもゴルフ、でも警察官2人が…」難コースに頭悩ませ

女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第3日が1日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われた。2位で出た森田遥(新英ホールディングス)は、1バーディー、3ボギーの74で回って通算1オーバーとし、首位に3打差の3位につけた。初日は67で首位に立つも、コースの難しさに頭を悩ませ、第2日を終えての仮眠中もゴルフをしている「謎の夢」を見たことも明かした。首位には、通算2アンダーの申ジエ(スリーボンド)が立ち、1打差の通算1アンダーで吉田優利(エプソン)が2位。注目の17歳・馬場咲希(代々木高2年)は、通算4オーバーの10位で最終日に臨む。

日本女子オープン第3日、ラウンドする森田遥【写真:Getty Images】
日本女子オープン第3日、ラウンドする森田遥【写真:Getty Images】

日本女子オープン第3日

 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン第3日が1日、千葉・紫CCすみれC(6839ヤード、パー72)で行われた。2位で出た森田遥(新英ホールディングス)は、1バーディー、3ボギーの74で回って通算1オーバーとし、首位に3打差の3位につけた。初日は67で首位に立つも、コースの難しさに頭を悩ませ、第2日を終えての仮眠中もゴルフをしている「謎の夢」を見たことも明かした。首位には、通算2アンダーの申ジエ(スリーボンド)が立ち、1打差の通算1アンダーで吉田優利(エプソン)が2位。注目の17歳・馬場咲希(代々木高2年)は、通算4オーバーの10位で最終日に臨む。

 森田はラウンドを終えて、「耐えきれたと思います」と言った。言葉通り、11番パー3では、「カップ3、4個分切れる2.5メートルのスライスライン」のパーパットを入れるなどした。

「難しさは今年初めてのレベルなので、いつもの120%ぐらい頭を使っています。昨日のラウンド早く終わって、仮眠もしたのですが、夢の中でもゴルフをしていました。でも、よく分からない内容で、2人の警察官が見守ってくれる中で、プレーしていました(笑)」

「普段、夢にゴルフが出ることはないです」と言い、タフなコースで心理的にも極限の状態にあるようだ。それでも、「楽しみ」と言った。理由は、第3日にして7914人と今季ツアー最多のギャラリーを動員し、最終日はそれ以上が期待されるからだ。

「コロナ禍の無観客を考えると、気持ちが高まります。すごく楽しみです。今日と同じよう耐えるゴルフができていたら、自然と順位は上がると思います。それでダメだったら、次に切り替えていきます」

 目指すは2017年北海道meijiカップ以来、約5年ぶりのツアー勝利と初のメジャー制覇。2013年日本女子アマチュア選手権の優勝者でもある26歳は、頭もフル回転させ、悲願達成を目指す。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)


W-ANS ACADEMY

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集