日本の“下からFK”の失点シーンに海外脚光「彼らは気づいた…間違いだったと」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は19日、1次リーグH組で日本がコロンビアを2-1で破る大金星を挙げた。唯一の失点シーンは直接FK。4枚の壁を抜かれ、ゴールを奪われた。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」は“下から抜かれた瞬間”に脚光。2枚の写真を公開し、「その瞬間、彼らは気づいた…ジャンプは間違いだったと」とユーモアを交え、紹介している。
キンテーロのFKで足元を抜かれた写真2枚を紹介「その瞬間、彼らは気づいた…」
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会は19日、1次リーグH組で日本がコロンビアを2-1で破る大金星を挙げた。FW大迫勇也が1-1の後半28分に決勝ゴール。アジア勢が南米勢に勝つのは史上初の快挙となった。唯一の失点シーンは直接FK。4枚の壁を抜かれ、ゴールを奪われた。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」は“下から抜かれた瞬間”に脚光。2枚の写真を公開し、「その瞬間、彼らは気づいた…ジャンプは間違いだったと」とユーモアを交え、紹介している。
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日本中が息をのんだ。前半39分だ。ゴール前右寄りで与えたFK。壁には昌子源、吉田麻也、大迫勇也、長谷部誠が並んだ。しかし、キンテーロが放ったシュートは壁の上ではなく下へ、意表を突いたもの。4人の足元をすり抜けたグラウンダーの一撃をGK川島永嗣も処理しきれず、ゴールラインを割った。同点弾となってしまった。
FOXスポーツがインスタグラムで公開したのは2枚の画像だった。キンテーロの背後から撮られた写真の1枚はシュートを放った瞬間、4人の壁が高く跳び上がったが、いずれも視線がグラウンダーのボールに視線を落としている。そして、もう一枚は足元をボールが通過し、4人がシンクロするように空中で振り返ろうとしているシーンだ。
投稿にはこんな一文が添えられている。「その瞬間、彼らは気づいた…ジャンプは間違いだったと」。4人が身を挺して跳んだが、予期せぬ形で壁を突破されたことをユーモアも交えながら、つづっている。相手のウラを欠くのもトッププレーヤーの巧みなワザ。日本を欺いたキンテーロのFKが脚光を浴びている。
(THE ANSWER編集部)