羽生結弦、中国メディアが「面白かった」と注目した50周年式典の一幕「一生懸命に…」
フィギュアスケートで2度の五輪金メダルを獲得したプロスケーター・羽生結弦が29日、東京で行われた日中国交正常化50周年記念式典に出席した。中国でも絶大な人気を誇り、今年2月の北京五輪でもファンを熱狂させたが、中国メディアは羽生が式典で披露した中国語に注目。「流暢ではなかったが、一生懸命に練習した様子が伺えた」などと伝えていた。
日中国交正常化50周年記念式典に出席
フィギュアスケートで2度の五輪金メダルを獲得したプロスケーター・羽生結弦が29日、東京で行われた日中国交正常化50周年記念式典に出席した。中国でも絶大な人気を誇り、今年2月の北京五輪でもファンを熱狂させたが、中国メディアは羽生が式典で披露した中国語に注目。「流暢ではなかったが、一生懸命に練習した様子が伺えた」などと伝えていた。
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中国メディア「網易体育」は、羽生の式典出席が以前から注目されていたことを紹介し「羽生はやはり約束通り式典に姿を現した。今日の彼はスーツに革靴。品格あふれる姿だった」と壇上での様子を表現した。
同メディアは「面白かったのは、式典で中国語を披露したこと」とも記している。羽生が「私は今年27歳になりました」と中国語を披露したことに注目し「流暢ではなかったが、一生懸命に練習した様子が伺える。イベントに出席していた人々の間からは善意に満ちた笑い声があがり、最後には盛んな拍手が贈られた。羽生は恥ずかしそうな笑顔」と会場を明るく包み込んだことを伝えた。
記事ではさらに「退場する際、このフィギュアスケート界のレジェンドは華麗な一回転を演じて見せ、列席者の歓声をあびた」とも紹介していた。
(THE ANSWER編集部)