張本智和、メダル奪還へ 丹羽孝希の直前欠場に“絆”を強調「心は5人で戦いたい」【世界卓球】
前回大会は準々決勝で敗戦、6大会連続メダルの逃がし「何としても取り返したい」
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、4年ぶりの開催となる世界最強国決定戦。男女別に行われ、日本は男子4人、女子5人が代表に名を連ねた。男子は前回2018年の団体戦準々決勝で韓国に敗戦。6大会連続メダルはならず、12年ぶりに手ぶらで帰国した。
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張本は「メダルの連続記録が途絶えた悔しさがある。何としても取り返したい」と闘志を燃やす。エースとしての目標は「もちろん全勝。東京五輪でもそれはできた」と当たり前のように掲げた。大会直前に東京五輪男子団体銅メダルメンバーの丹羽孝希がインフルエンザで欠場。及川瑞基、戸上隼輔、横谷晟と4人で戦わなければならない。
「みんな調子は悪くない。(直前に)Tリーグがあった人もいるので、試合勘は大丈夫だと思う。丹羽さんの想いを背負って、心は5人で戦いたい」
頼もしいエースが絆を胸に強い決意を示した。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)