86敗目エンゼルス トラウタニ躍動も今季初の“悲しい”記録誕生 米辛辣「解放して」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)の敵地ツインズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席に2点適時打を放ったが、4-8で敗れた。エンゼルスは昨季敗戦数を上回る86敗目。この試合で生まれた“悲しい”今季初の記録を米スポーツ専門局「ESPN」が紹介している。
大谷、トラウトが共に2打点も敗戦
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)の敵地ツインズ戦に「3番・DH」で先発出場。3回の第2打席に2点適時打を放ったが、4-8で敗れた。エンゼルスは昨季敗戦数を上回る86敗目。この試合で生まれた“悲しい”今季初の記録を米スポーツ専門局「ESPN」が紹介している。
0-3で迎えた3回1死、まずは2番マイク・トラウト外野手の適時打で1点を返すと二塁、三塁として、大谷を迎えた。1-2からの5球目、外角高めの94マイル(約151.2キロ)をセンター前に弾き返す2点適時打を放った。
主砲2人の連打で一気に3点差を追いついたエンゼルスだったが、投手陣が崩壊。最終回にトラウトが犠飛を放ち2打点目を挙げるも、時すでに遅し。4-8で敗れ、今季86敗目。地区4位で終わった昨季の85敗を上回った。
「ESPN」のスタッツ専門ツイッター「ESPNスタッツ&インフォ」はこの敗戦に着目。「今夜の試合はショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトが共に複数打点を挙げて負けた今季初の試合だった」と文面につづり、MVPコンビの活躍も勝利に及ばなかった事実に注目した。
この投稿に米ファンも反応。「両者をトレードに出して」「早くチームを去るべきだ」「最高の選手の全盛期を無駄にしている」「彼らを苦しみから解放して」などと辛辣な意見が並んだ。
(THE ANSWER編集部)