三笘薫、米国の息の根止めた“ヌルヌル”ドリブル弾に米実況脱帽「GKは触るのも不可能」
ドイツ遠征中のサッカー日本代表は23日に行われたキリンチャレンジカップ米国代表戦で2-0の勝利を収めた。大きなインパクトを与えたのは、途中出場から持ち前の“ヌルヌル”ドリブルからゴールを決めたMF三笘薫(ブライトン)。試合を中継した米実況席からは「GKは何もできない!」「ファンタスティックなフィニッシュ」と脱帽した。
米国戦後半43分に異彩を放ったスーパーゴール
ドイツ遠征中のサッカー日本代表は23日に行われたキリンチャレンジカップ米国代表戦で2-0の勝利を収めた。大きなインパクトを与えたのは、途中出場から持ち前の“ヌルヌル”ドリブルからゴールを決めたMF三笘薫(ブライトン)。試合を中継した米実況席からは「GKは何もできない!」「ファンタスティックなフィニッシュ」と脱帽した。
異彩を放った。後半23分にMF久保建英(レアル・ソシエダ)との交代でピッチに立った三笘。同43分には左サイドライン際のアタッキングサードの位置でパスを受けると、ドリブルで中央に切れ込んだ。DFキャノンを左右に振って幻惑させ、後方からチャージに来たMFアダムスを右腕でブロック。ペナルティーエリア内のDFジマーマンの態勢をフェイクで崩すと、最後はGKターナーの手が届かない右隅に蹴り込んでゴールネットを揺らした。
米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー専門ツイッターは動画を公開。中継内の同局実況席からは「マット・ターナーは何もできない! ここまで試合の行方が分からなかったとしたら、これでもう決まりです」と試合を決定づけた一撃を称した。
また「後半から入って極めて危険な存在になっていましたが、レジー・キャノンを交わし、ウォーカー・ジマーマンを危ういポジションに引きずり出しました。マット・ターナーはこの試合で何本かセーブがありましたが、このシュートを触るのは不可能でした。ファンタスティックなフィニッシュです」と米国守備陣を無力化させた三笘の技術に脱帽していた。
(THE ANSWER編集部)